圧縮ファイルの形式について
Excelinvoiceモードでデータを登録するとき、RDEにはファイルモードとフォルダモードという概念があります。 このドキュメントでは、ファイルモードとフォルダモードの説明と、記述ルール、その他注意事項等についてまとめます。
ファイルモード
Excelinvoiceのデータ列(A列)にファイル名を列挙し、記載したファイル名をデータセットに登録するモードのことを指します。
起動条件や制約は以下の通りです。
- 下図の、A列のように
data_file_names
の次の行にname
と記載する。(デフォルト) - ファイル名には、ファイル名を記載する。(zip内のファイルパスではない。)
この時の入力zipファイルの構成は以下の通りです。zipファイル名は仮の名称とします。 ファイルモードで入力するzipファイルには、ファイルが平置きで格納された状態で圧縮します。
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フォルダモード
Excelinvoiceのデータ列(A列)にフォルダ名を列挙し、記載したフォルダ配下のファイルをデータセットに登録するモードのことを指します。
このモードの利用想定は、Excelinvoiceを利用し、複数のファイルを一つのデータタイルに登録したい場合、このモードでデータ登録を行います。
この時の入力zipファイルの構成は以下の通りです。zipファイル名は仮の名称とします。 フォルダモードで入力するzipファイルには、フォルダが格納された状態で圧縮し登録します。このとき、フォルダが登録されるのではなく、フォルダ配下のファイルが登録されるため、あらかじめご注意ください。
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その他
表記したモードと圧縮ファイルの構成が異なる場合
Excelinvoiceに表記したモードと、入力するzipファイルの構成が異なる場合、エラーとなり処理を正しく実行できません。
この処理について
この処理は、RdeToolKitで定義しています。該当ソースコードは以下のリポジトリのリンクを参照してください。