RDEFormatモードとは
目的
RDEFormatモードは、RDEと別システムを連携するために、RDE形式データをRDEに登録するためのモードです。あるシステムからRDE形式データを出力すると、RDEFormatモードを使用して、出力されたデータを、そのままRDEに登録することができます。
特徴
- 指定のRDE登録データ形式(.zip)をそのまま登録可能。
使用場面
- RDE形式データを他のシステムからRDEに登録したい場合
- モック的にデータセットを開設し、データを登録したい場合
設定方法
設定ファイルrdeconfig.yml
に、以下のように設定します。
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展開されるフォルダ
zipに含めて展開される対象のフォルダは、以下のとおりです。
- raw
- main_image
- other_image
- meta
- structured
- nonshared_raw
入力ファイル
RDE構造化処理でサポートされているディレクトリ構造をzip形式で圧縮します。
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ディレクトリ構造
inputdata
ディレクトリに、Excelファイルとzipファイルを配置します。
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実行後は、以下のように、input.zipの内容がそのまま登録されます。divided
ディレクトリで分割されたデータも対応しています。
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よくあるエラーや質問について
RDEFormatモードをつかって構造化処理を実装できますか
RDEFormatモードは、RDE形式データをそのまま登録するためのモードですが、構造化処理を実装することも可能です。Invoiceモードなどと同様に、構造化処理を定義していただければ、登録時に、事前に定義した処理を実行することができます。
RDEFormatモードでinvoice.jsonを含めて上書きできますか
RDEFormatモードでは、invoice.jsonを含めて上書きすることはできません。RDEFormatモードでは、RDE形式データをそのまま登録するため、invoice.jsonは登録時に自動生成されます。
展開される対象のフォルダは、以下のとおりです。
- raw
- main_image
- other_image
- meta
- structured
- nonshared_raw